Kindle出版のハードルは以前よりもかなり低くなっており、手順通りに作業をすることで、個人でも簡単に行うことができます。ここでは、電子書籍を出版するまでの手順をご紹介します。
「自分の本を出版してみたい」「書籍を活用してブランディングがしたい」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
Kindleで電子書籍を出版する手順とは
書籍の原稿を作成する
まずは、原稿の作成です。本のジャンルはなんでもOK。
ただし、販売されている電子書籍は、10,000文字以上のボリュームがあるのが一般的です。このため、まずは10,000文字以上の分量を執筆できるジャンルを選びましょう。
文章は、Wordで作成するのがおすすめです。本文だけでなく、目次や前付(はじめに)、後付(おわりに)なども忘れず作成してください。
タイトルや表紙も、売り上げを左右する重要な要素です。
校正作業をする
原稿を書き終えたら、校正作業を行います。
誤字脱字の修正だけでなく、見出しや改行など読みやすさへの配慮も忘れずに。読者に内容が伝わるか、結論が矛盾していないかなどもよく確認しましょう。
おすすめは、一旦時間を置いて何度か原稿を読みなおすこと。
これにより、客観的にミスを見つけることができます。校正は回数を重ねるほどミスを減らせるので、最低でも3回は行うようにしましょう。
校正が一段落したら、画面にちゃんと表示されるかもチェックしてください。
Kindle Previewerを使うことで、WordファイルをKindleフォーマットで表示することができます。
書籍を登録する
最後に行うのが、書籍の登録です。Kindle direct publishing(KDP)のページにログインした上で、案内に従って言語・タイトル・著者名などを入力するだけです。
登録後に本の価格設定を行い、出版申請をします。 申請を行った書籍は、Amazonで審査され、通過すれば、晴れて全世界のKindleストアで販売されます。
販売された後も、書籍がどのように表示されているか、念の為確認するのがいいでしょう。万が一ミスがあったら、修正することが可能です。
まとめ
Kindle出版は、手順通りに作業をすることで、個人でも簡単に行うことができます。
自費出版のハードルは、以前よりもかなり低くなっているので、「自分の本を出版してみたい」「書籍を活用してブランディングがしたい」とお考えの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「初めての出版で不安」「原稿執筆や校正の時間が取れない」場合は、電子書籍出版代行会社に任せるのもおすすめ。
代行会社なら、面倒な登録手続きを行ってくれる上、会社によっては「売れる」表紙デザインや原稿の執筆、校正作業まで代行してくれます。
こちらのページでは、Kindle出版のおすすめ代行会社を紹介しています。
Kindle出版を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
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